三菱自動車工業は、タカタのエアバッグを搭載している5車種、およそ10万台のリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となったのは、三菱自動車の「デリカ」「パジェロ」「ランサー」「アイ」「アイ・ミーブ」の5車種、合わせておよそ10万台です。製造期間は車種によって異なりますが、平成18年8月から平成23年12月までです。
これらの車ではエアバッグが作動した際、最悪の場合、部品が破損して飛び散るおそれがあるということです。三菱自動車は準備ができしだい、全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。
これによって国内でタカタのエアバッグをめぐるリコールは、自動車メーカー20社で合わせて1710万台余りとなりました。
-- NHK NEWS WEB