原材料価格の高騰などで暮らしに身近なものの値上がりが相次ぐ中、コンビニ最大手のセブン−イレブン・ジャパンが、7月から店頭でいれるコーヒーを値上げします。税込みで1杯100円だったレギュラーサイズのコーヒーは110円になります。
発表によりますと、7月4日以降、店頭でいれて販売しているすべてのサイズのコーヒーとカフェラテの価格を、10%から20%程度引き上げます。
世界的な需要の増加でコーヒー豆の仕入れ価格が高騰しているほか、原油高を背景に容器や包材、物流コストも上昇しているため、2013年の販売開始以来、初めての値上げに踏み切るということです。
これにより、
▼税込みで1杯100円だったレギュラーサイズのコーヒーは110円に、
▼ラージサイズのホットコーヒーが150円から180円になります。
大手コンビニでは、ファミリーマートも、ことし4月にLサイズのコーヒーなどを値上げしています。
原材料価格の高騰などで飲み物や食べ物など、暮らしに身近なものの値上がりが相次ぐ中、コンビニの主力商品となっているコーヒーにも値上げの動きが広がっています。
-- NHK NEWS WEB