3日夜、茨城県古河市の住宅に3人組が押し入り、この家に住む80代の男性を脅し金庫に入っていた現金を奪って逃走しました。男性の話などから被害額はおよそ3000万円とみられ、警察が強盗事件として捜査しています。
3日午後11時40分ごろ、茨城県古河市東山田の会社事務所を兼ねた住宅に3人組が押し入り、就寝中だったこの家に住む88歳の男性に対し「金を出せ」などと脅しました。
3人組は、家にあった金庫を無理やり開けさせて中にあった現金を奪うと、車で南の方角に逃走したということです。
男性にけがはありませんでした。
男性が、同じ敷地の別棟に住む孫に助けを求めて事件が発覚し、警察によりますと、男性の話から金庫には現金およそ3000万円が入っていたとみられるということです。
また、3人組のうち2人は男とみられ、▼1人が身長1メートル80センチくらい、▼もう1人が身長1メートル60センチくらいで、いずれも覆面を着用し、黒っぽいジャンパーを着ていたということです。
警察は強盗事件として周辺の防犯カメラの映像を調べるとともに、逃げた3人の行方を捜査しています。
現場は、古河市役所の三和庁舎から南に4キロほど離れた住宅や田畑が点在する場所です。
-- NHK NEWS WEB