5日夜、茨城県坂東市で40代のスリランカ国籍とみられる男性が血を流しているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場からは血のついた包丁が見つかっていて、警察は殺人事件として捜査を進め、近くにいた20代のスリランカ国籍の男から詳しい事情を聴いています。
警察によりますと、5日午後10時ごろ、坂東市寺久にある外国籍の従業員が働く中古自動車などの輸出関連会社で「スタッフどうしがけんかをしてけがをしている」と警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、会社の敷地内の建物で男性1人が胸のあたりから血を流しているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
死亡したのは45歳のスリランカ国籍とみられる男性で、複数の従業員は「29歳のスリランカ国籍の男とトラブルになっていた」という趣旨の話をしているということです。
現場からは血のついた包丁が見つかっているということで、警察は殺人事件として捜査を進め、近くにいた29歳のスリランカ国籍の男から詳しい事情を聴いています。
-- NHK NEWS WEB