この夏、羽田空港を発着する国内線について、航空大手の「全日空」は、新型コロナの影響による減便を行わず、およそ2年ぶりに通常運航に戻すと発表しました。
それによりますと、全日空は羽田空港を発着する国内線について、来月と8月の2か月間は新型コロナウイルスの影響による減便を行わず、通常運航に戻すということです。
感染状況が比較的落ち着いていることで、需要の回復が見込めるとしていて、羽田発着便の通常運航はおととし3月以来、2年4か月ぶりになります。
航空大手では「日本航空」も、来月からの2か月間、国内線全体の運航をほぼコロナ前の水準に戻す計画です。
一方、国際線は全日空、日本航空のいずれも、需要の回復にはなお時間がかかると見て、大幅な減便を続けることにしています。
-- NHK NEWS WEB