NHK党は10日、夏の参議院選挙の公約を発表しました。
「年金受給者のNHK受信料の無料化」を柱に掲げ「最終的にNHKスクランブル放送の実現を目指す」としています。
NHK党は10日、立花党首が記者会見し「NHKをぶっ壊す!」をスローガンに掲げた参議院選挙の公約を発表しました。
公約では「年金受給者のNHK受信料の無料化を制度として導入する」ことを柱に掲げ「最終的に不合理な受信料制度を改め、NHKスクランブル放送の実現を目指す」としています。
経済政策では、消費税を始めとした税金や社会保険料の引き下げを政府に求めていくとしています。
また安全保障政策では、防衛費をGDP=国内総生産の2%程度に引き上げることや、いわゆる「敵基地攻撃能力」について国民の命と財産を守るために必要な程度、必ず保有すべきだと指摘し、憲法も含めた法整備の議論を求めるとしています。
立花氏は「われわれが予想を上回る得票をできれば、『年金生活者が受信料を払うことに相当抵抗がある』という民意になる。受信料制度自体がおかしいと問題提起する」と述べました。
-- NHK NEWS WEB