14日の東京株式市場、インフレの長期化や金融引き締めの加速による景気後退への懸念が強まり、株価は値下がりしました。
14日の東京株式市場は、アメリカのインフレが長期化し、金融引き締めが加速するとの見方から景気が後退することへの懸念が強まり、日経平均株価が一時、600円以上値下がりする場面もありました。
その後、値下がりした銘柄を買い戻す動きも出て、
▽日経平均株価、14日の終値は13日の終値より357円58銭安い、2万6629円86銭。
▽東証株価指数=トピックスは、22.61下がって、1878.45。
▽一日の出来高は、12億6090万株でした。
市場関係者は「アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が14日から開く会合で、当初の想定を超える大幅な利上げに踏み切るのではないかという見方も出ていて、先行きの不透明感から投資家の間でリスクを避ける姿勢が強まった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB