スニーカーやブランド品などを売買しているフリーマーケットサイトが不正アクセスを受け、最大で275万余りの会員の名前や住所などが漏えいしたおそれがあると、サイトの運営会社が発表しました。
フリーマーケットサイト「スニーカーダンク」の運営会社によりますと、漏えいしたおそれがあるのは、今月7日までに会員登録している顧客のうち延べ275万3400人分の名前や住所、電話番号、メールアドレスなどです。
会員によって漏えいしたおそれがある情報は異なりますが、このうち10人については口座情報も漏えいした可能性があるということです。
今月7日、会員情報を管理するサーバーが外部から不正アクセスを受けていたことがわかり、10日までにセキュリティーの強化などの対策をとったとしています。
運営会社によりますと、これまでのところ個人情報の流出の被害は確認できていないと言うことです。
運営会社は「多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。再発防止策の検討を含めたさらなるセキュリティー対策に取り組んでまいります」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB