東京電力の管内では厳しい暑さが続いている影響で28日も電力需給が厳しくなる見通しだとして政府は「電力需給ひっ迫注意報」を継続しています。
熱中症に警戒し、冷房などを適切に使用しながら、できるかぎりの節電を求めています。
関東地方では28日も午前中から気温が上がり、猛烈な暑さとなる見込みで、政府は東京電力の管内で「電力需給ひっ迫注意報」を継続しています。
28日午後3時から午後6時まで、特に午後4時から午後5時の時間帯は電力需給が厳しいとして熱中症に警戒し、冷房などを適切に使用しながら、できるかぎりの節電を求めています。
東京電力によりますと午前中の想定では28日の管内の電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」のピーク時の見通しは午後4時から午後5時で95%となっています。
ただ、会社の想定より気温が1度上がるだけで150万キロワット程度需要が増えるということで、国や電力会社では引き続き、電力の供給力確保に努めることにしています。
-- NHK NEWS WEB