小麦の価格高騰を受けて、東京都は、小麦粉に代わる米粉を使った商品をPRする取り組みを始めました。
農林水産省によりますと、ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナからは今後、小麦の輸出が減少することが見込まれています。
小麦の価格は高騰していて、東京都は、小麦粉に代わって米粉を使ったパンの製造や販売を支援したり、都がのぼりやポスターを用意して商品をPRしたりする取り組みを始めました。
取り組みを利用した東京 新宿区の大手損害保険会社では、4日から社内の食堂にある売店で米粉を原料にしたベーグルの販売を始めました。
-- NHK NEWS WEB