16日朝、沖縄県の那覇空港から新石垣空港に向かっていたソラシドエアの旅客機が大きく揺れ、客室乗務員が足の甲を骨折する大けがをしました。国の運輸安全委員会が詳しい原因を調べることにしています。
国土交通省やソラシドエアによりますと、16日午前8時半すぎ、沖縄県の那覇空港から新石垣空港に向かっていたソラシドエア41便、ボーイング737型機が上昇中、高度7800メートルで機体が大きく揺れました。
この時、乗客に飲み物を提供していた20代の女性の客室乗務員がバランスを崩して座席にもたれかかるようになり、左足の甲を骨折したということです。
旅客機には、乗客127人と乗員6人の合わせて133人が乗っていましたが、ほかにけがをした人はおらず、そのまま新石垣空港に向けて飛行を続けたということです。
会社によりますと、当時、シートベルトの着用サインは点灯していませんでした。
運輸安全委員会は、航空事故として詳しい原因を調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB