20日の東京株式市場、日経平均株価は600円以上、値上がりしています。アメリカで続く記録的なインフレや金融引き締めの影響による企業業績の悪化への警戒感がいくぶん和らぎ、買い注文が広がって全面高の展開になっています。
▽日経平均株価、午前の終値は、19日の終値より637円84銭高い、2万7599円52銭、
▽東証株価指数=トピックスは、37.08上がって、1939.87、
▽午前の出来高は5億3287万株でした。
市場関係者は「投資家の間で、アメリカで発表された各企業の決算内容が想定よりも悪くないという見方が広がり、記録的なインフレや金融引き締めの影響による企業業績の悪化への警戒感がいくぶん和らいだ。そのため、19日のニューヨーク株式市場で株価が大幅に値上がりし、この流れを受けて、東京市場でも買い注文が広がって全面高の展開になっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB