中国内陸部の砂漠地帯に設置された、自衛隊が運用する早期警戒管制機に似た模型が、今月中旬までに破壊されたことが衛星写真の分析でわかりました。模型は中国軍がミサイルを使った訓練の目標として設置したとみられ、専門家は日本をけん制するねらいもあると指摘しています。
衛星写真はアメリカの衛星会社「プラネット・ラブズ」が、中国の新疆ウイグル自治区の砂漠地帯を撮影したもので、ことし5月13日の時点では滑走路のようなものがあり、そこに航空機のような物体が複数設置されているのが写っていました。
-- NHK NEWS WEB