新型コロナウイルスの感染で今月24日までの6日間に全国で確認されたクラスターなどの数が992件に上ることが、厚生労働省のまとめでわかり、引き続き高い水準が続いています。
厚生労働省は毎週、報道などをもとに自治体がクラスターと認定した事例や2人以上が感染した事例をまとめています。
それによりますと、今月24日までの6日間に全国で確認されたクラスターなどは合わせて992件に上り、引き続き高い水準が続いています。
施設別で最も多かったのが、「高齢者福祉施設」で前の週より41件増えて337件、次いで「学校・教育施設など」で248件、「医療機関」が151件、保育所などの「児童福祉施設」が101件でした。
このほか「企業など」が75件、「障害者福祉施設」が35件、「運動施設など」が21件、「飲食店」が11件などとなっています。
-- NHK NEWS WEB