20日、東京・町田市の路上で37歳の男性を車でひいて、死亡させたうえ、そのまま逃げたとして、29歳の栄養士の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・町田市に住む栄養士の畑中健佑容疑者(29)で、警視庁によりますと、20日午前0時半ごろ、町田市原町田の都道、町田街道で、市内に住む会社員の島田隆弘さん(37)をワゴン車でひいて死亡させたうえ、そのまま逃げた疑いが持たれています。
畑中容疑者の父親から「息子が事故を起こしたかもしれない」と通報があり、警視庁が車を確認したところ、底の部分に血痕があったことなどから、ひき逃げなどの疑いで、20日夜、逮捕しました。
調べに対し、畑中容疑者は容疑を認めたうえで、「当初はものをひいたと思っていた」などと供述しているということで、警視庁が詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB