宮城県によりますと、県と県内の市町村が使用しているインターネット上のやり取りの安全を確保するための「自治体情報セキュリティクラウド」と呼ばれるシステムで、8日午前4時すぎから障害が発生していて、県と県内すべての市町村で外部とのメールの送受信ができなくなっているということです。
また県庁内の職員のパソコンからインターネットへの接続もできなくなっているということです。
このシステムはほかの自治体でも使われていて、県が確認したところ少なくとも、山形県を除く東北各県のほか、新潟県で使われ、同じようなトラブルが起きているということです。
県がシステムの運用会社に問い合わせたところ、障害の原因は分かっておらず復旧のめども立っていないということです。
-- NHK NEWS WEB