中国軍が台湾周辺で大規模な軍事演習を行い、台湾をめぐる情勢が緊迫化する中、日本の海運大手各社は、演習が行われている海域を避けて運航しています。
海運大手の日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社は、中国軍と台湾軍が演習の対象としている海域を避けて運航しているということで、船が欠航するなどの影響は出ていないということです。各社は「今後の状況を注視する」としています。
一方、全日空と日本航空によりますと、今のところ台湾への直行便も含め航空便の運航への影響はないということです。
-- NHK NEWS WEB