岸田総理大臣は12日、東京 大手町の自衛隊の大規模接種会場で新型コロナワクチンの4回目の接種を受けました。そして高齢者など4回目の対象者に対し前向きに接種を検討するよう呼びかけました。
岸田総理大臣は12日午前、新型コロナワクチンの4回目の接種を受けるため、東京 大手町の合同庁舎に設けられた自衛隊の大規模接種会場を訪れました。
会場では、医師の資格を持つ自衛隊員の問診を受け、隊員から「過去3回の接種のあとに体調不良はありましたか」と問われたのに対し「3回目の接種のあと発熱がありました。それくらいです」と答えていました。
そして、左のシャツの袖をまくり上げ腕に針を刺したあと、しびれがないことを確認しながら接種を受けていました。
岸田総理大臣は、2回目の接種まではファイザーのワクチンを接種していましたが、今回は、3回目に続いてモデルナを接種しました。
接種のあと、岸田総理大臣は記者団に対し「ぜひワクチン接種の大切さを理解していただき、自分のためにも、大切な皆さんのためにも接種を前向きに進めてもらうことを期待している」と述べ、高齢者など4回目の対象者に対し、前向きに接種を検討するよう呼びかけました。
-- NHK NEWS WEB