NTT西日本は、光回線を使ったインターネット通信のサービスがつながりにくくなっていたことについて、復旧作業の結果、午後2時半すぎにすべての地域で解消したと発表しました。
NTT西日本によりますと、25日午前9時前から大阪を除く関西と東海・北陸のそれぞれ一部の地域で通信がつながりにくくなっていたほか、大阪府や中国・四国、それに九州の各県でもインターネットの通信速度が低下していたということです。
これについてNTT西日本は、午後2時44分にすべての地域でつながりにくい状況は解消したと発表しました。
つながりにくくなっていたのは、家庭や企業向けの「フレッツ光ネクスト」と「フレッツ光ライト」に加え、「フレッツ光クロス」と呼ばれるサービスで、およそ6時間にわたって影響が出ました。
NTT西日本によりますと、自社のビルに設置しているインターネットの関連設備が故障したことが原因で、詳細については調査中だということです。
NTT西日本は「お客様や関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB