ソニーグループは、部品価格の高騰などを理由に家庭用ゲーム機「プレイステーション5」を値上げすると発表しました。日本国内では9月15日から5500円値上げされます。
ソニーグループの子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントは25日、家庭用ゲーム機のプレイステーション5について、日本のほか欧州や中東、中国などで値上げを行うと発表しました。
理由について会社は、原材料価格の高騰による部品価格の値上がりや、円安の影響だとしています。
一方、アメリカでの価格は据え置くとしています。
このうち、日本国内では9月15日から希望小売価格を5500円値上げし、新しい価格は、ブルーレイディスクドライブを搭載した通常モデルは、税込みで6万478円、搭載していないモデルは、税込みで4万9478円になります。
会社では「世界的な経済環境において、さまざまな産業が変化を余儀なくされる状況の中、価格の改定は、どうしても避けることのできない決断だ」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB