長崎県にあるテーマパーク「ハウステンボス」が香港の投資会社に売却されることになり、大手旅行会社「エイチ・アイ・エス」などの株主が売却の方針を8月30日正式に発表しました。
「ハウステンボス」をめぐっては運営会社の株式の66%余りを大手旅行会社の「エイチ・アイ・エス」が保有し残りの株式を九州電力や西部ガスなど九州の企業5社が保有しています。
各社は、保有する株式を香港に拠点を置く投資会社「PAG」に合わせて1000億円で売却する方針を決め、8月30日各社が正式に発表しました。
売却後も「ハウステンボス」の営業は続けられる見通しです。
-- NHK NEWS WEB