食品大手の「明治」のシンガポールにある子会社が、身代金要求型のコンピューターウイルス、「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受けたことがわかりました。会社は、被害状況などの詳細を確認中だとしています。
食品大手の「明治」によりますと8月29日に、シンガポールにある子会社で菓子の製造販売などを行っている「メイジセイカ・シンガポール」で身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」の感染が確認されたということです。
会社によりますと、商品の製造や販売などの営業は継続していると言うことで、シンガポールの政府当局に報告するとともに、詳しい被害状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB