アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは1日、投稿内容について公開したあと30分以内に数回編集できる新たな機能を一部で試験的に導入すると発表しました。今後、利用者の範囲を拡大していく予定だとしていますが、日本での導入時期は未定です。
ツイッターが導入する新たな機能は、投稿について公開したあと30分以内であれば内容を数回編集することができるもので、今月末から一部の有料会員を対象に導入するとしています。
ツイッターの投稿内容を編集する機能は、これまで利用者から導入を求める声が出ていましたが、投稿内容があとから変更できれば悪意のある投稿などによって混乱が起きる懸念があると指摘され、これまで見送られてきました。
このため新たな機能では、変更された投稿について、時刻とともに編集済みだという印を表示し、変更される前の内容も確認できるようにするということです。
ツイッターは今後、利用者の範囲を拡大していく予定だとしていますが、日本での導入時期は未定です。
投稿内容を編集する機能については、ツイッターの買収を撤回し、会社側と法廷闘争に発展しているアメリカの起業家、イーロン・マスク氏も導入を求めていました。
-- NHK NEWS WEB