ことし6月、東京の23歳の女性が行方不明になり、茨城県の林道脇で遺体で見つかった事件で、警視庁は遺体を遺棄した罪で起訴された元会社員が女性の首を圧迫するなどして殺害したとして、9日にも再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。
ことし6月、東京・文京区の23歳の女性の行方が分からなくなり、茨城県常陸太田市の林道脇で遺体で見つかった事件では、神奈川県南足柄市の元会社員、三瓶博幸被告(34)が死体遺棄の罪で起訴されています。
これまでの捜査で2人は動画を撮影するために被告の別荘で会い、その後、遺体の発見現場に車で向かったことが分かっていて、警視庁が当時の状況などについてさらに捜査を進めていました。
その結果、被告が別荘で女性の首を圧迫するなどして窒息させて殺害したとして、9日にも殺人の疑いで再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。
調べに対し黙秘しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB