11日、茨城県高萩市で乗用車と軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車の親子2人が死亡した事故で、乗用車を運転していた会社員が酒を飲んで事故を起こした疑いで逮捕されました。警察は、乗用車が対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。
11日、茨城県高萩市上手綱で市道を走っていた乗用車が対向車線を走っていた軽乗用車と正面衝突した事故では、軽乗用車を運転していた茨城県日立市の小原幸子さん（53）と、助手席にいた母のテイ子さん（79）の2人が死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた北茨城市中郷町の会社員、小林翔容疑者（26）から基準を超えるアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転や過失運転致死の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、容疑を認めているということです。
現場の道路は片側1車線の緩いカーブで、警察は容疑者の乗用車が対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB
