24日午前1時ごろ、広島市中区の沿岸部にある冷凍食品を作っている工場で火災が発生し、火はおよそ17時間後にほぼ消し止められました。
警察によりますとけが人はいないということです。
24日午前0時56分ごろ、広島市中区江波沖町にある「マルハニチロ広島工場」で、従業員から「調理設備から出火している」と消防に通報がありました。
消防車などおよそ30台が出て消火活動に当たり、およそ17時間後の午後6時にほぼ消し止められました。
警察によりますと、火が出た当時、工場内にはおよそ50人の従業員がいましたが、この火事でけがをした人はいないということです。
会社によりますと、この工場では揚げ物などの冷凍食品を作っていたということです。
「マルハニチロ」は「近隣の皆様やお客様にご迷惑、ご心配をおかけし深くおわびします」とコメントしています。
現場はJR広島駅から南西におよそ6キロの広島市中区の沿岸部で、工場などが建ち並ぶ地域で、警察が火事の詳しい原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB