公安調査庁に勤める52歳の職員が千葉県船橋市内で酒を飲んで車を運転した疑いで逮捕されました。逮捕された際、警察の調べに対し、自身の職業を「会社員」と偽っていたということです。
逮捕されたのは公安調査庁千葉公安調査事務所の統括調査官野田政嗣容疑者(52)で、今月23日の午後7時ごろ、船橋市内で酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いが持たれています。
直前に追突事故を起こし、警察が駆けつけたところ酒のにおいがしたことから検査した結果、基準値を上回るアルコールが検出されたということです。
また、逮捕後の警察の調べに対し統括調査官は職業を「会社員」と偽っていましたが、その後の検察の調べでうそが明らかになったということです。
職員が逮捕されたことについて公安調査庁は「誠に遺憾で容疑が確定すれば厳正に対処する」としています。
-- NHK NEWS WEB