マイナンバーカード普及のため、総務省は最大2万円分のポイントがつく「マイナポイント第2弾」でカードの申請期限を延長するとともに、自治体と連携して企業に申請の出張窓口を設ける取り組みなどを進めています。
「マイナポイント第2弾」はマイナンバーカードの取得や健康保険証としての登録、公金受取口座の登録により、最大2万円分のポイントが付与される制度です。
ポイントをもらうためにまず必要となるカードの申請期限は当初9月30日まででしたが、総務省はカードの普及を図るため期限を3か月延長し年末までとしました。
さらに自治体と連携して地域の企業に申請の出張窓口を設ける取り組みなどを進めています。
このうち千葉市内の銀行では先月28日、市役所の職員が出張窓口を開設し昼休みなどに行員がカードの申請を行っていました。
総務省によりますと29日の時点でカードの交付枚数は6155万枚余り、交付率は49%ですが、寺田総務大臣は年末までに運転免許証並みの8000万人規模に増やしたいとしています。
-- NHK NEWS WEB