出版大手KADOKAWAは、角川歴彦会長が東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で4日起訴されたことを受けて夏野剛社長が会見し、角川会長が会長職を辞任したことを明らかにしたうえで「関係者の信頼を裏切ることになり、深くおわびします」と謝罪しました。
出版大手、KADOKAWA会長の角川歴彦被告(79)は、東京大会のスポンサー選定で便宜を受けたことへの謝礼などとして組織委員会元理事の高橋治之被告(78)にコンサルタント料として総額6900万円の賄賂を渡していたとして、4日贈賄の罪で東京地検特捜部に起訴されました。
-- NHK NEWS WEB