5日夜、長野県上松町で交差点を横断していた男性が車にはねられて死亡し、警察は男性をはねたあと、そのまま走り去ったとして、会社員をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、長野県松本市の会社員、神山修二容疑者(65)です。
警察によりますと、5日午後7時15分ごろ、上松町の国道19号の交差点で、信号のある横断歩道を渡っていた、近くに住む山田宏樹さん(29)を乗用車ではねて、そのまま走り去ったなどとして、過失運転致死とひき逃げの疑いが持たれています。
山田さんは、乗用車にはねられたあと、後続のトラックにはねられ、病院に搬送されましたがその後、死亡しました。
警察は防犯カメラの映像やトラックの運転手の話、それに、現場に残されていたタイヤの痕や車の破片などから捜査を進めていました。
警察の調べに対して「ぼう然として逃げてしまった」などと、容疑を認めているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB