水際対策の緩和や全国旅行支援が始まりましたが、航空業界では期待の一方で、コロナ禍の影響による人手不足も懸念されていて、別の部署からの応援や中途採用などで需要の増加に対応しようとしています。
国内の航空会社では、去年の利用者数が感染拡大前に比べて国内線で60%、国際線で95%減少するなど、コロナ禍で厳しい状況となり、採用の取りやめや離職者の増加によって、さまざまな職種で人手不足が懸念されています。
海外では、需要が回復してもスタッフ不足で旅客数を制限せざるをえなかったケースもあるため、各社が対応を加速しています。
-- NHK NEWS WEB