10月14日で日本の鉄道開業から150年を迎えました。鉄道というと車両や運転士などに注目が集まりがちですが、きっぷの販売や座席の予約を担う部門も大きな役割を果たしてきました。
東京・国分寺市にJRグループのきっぷの発券や座席予約などのシステム開発を担う企業、「鉄道情報システム」、通称「JRシステム」の事業所があります。
その一角には展示室が設けられています。
通常、見学できるのは学校などの一部の団体に限られていますが、今回、取材が認められました。
ここでは、JRの列車の指定席の空席情報を管理し、発券するための「マルス」と呼ばれるオンラインのシステムを中心にきっぷ販売を支える仕組みの発展が紹介されています。
-- NHK NEWS WEB