札幌市で開催されたスキージャンプのNHK杯に出場予定だった女子のエース、高梨沙羅選手は試技の着地で左足首を痛めたため大会を欠場しました。
高梨選手は病院には行かず大事をとっての欠場で、11月のワールドカップ開幕戦には影響はないということです。
スキージャンプのNHK杯は、30日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で男女のラージヒルが行われ、午後2時すぎから始まる競技を前に選手たちは1回ずつの試技に臨みました。
時折、強く風が吹く中で女子の16番目に登場したエースの高梨選手は着地の際に左足首を痛め大会を欠場しました。
高梨選手のマネジメント会社によりますと、病院には行かずに痛めた足首を冷やして対応するということで、大事を取っての欠場で11月5日にポーランドで行われるワールドカップの開幕戦には影響はないということです。
高梨選手は、29日、同じ会場で行われた大会で優勝するなど、国内戦3連勝と好調で、NHK杯では4連覇を目指していました。
-- NHK NEWS WEB