アフリカ東部のタンザニアで6日、乗客乗員43人を乗せた旅客機が湖に墜落し、少なくとも19人が死亡しました。
タンザニアの民間航空会社によりますと6日、タンザニアの最大都市ダルエスサラームから北西部ブコバに向かっていた旅客機が空港の滑走路に着陸しようとしたところ、近くにあるビクトリア湖に墜落しました。
旅客機に乗っていた乗客乗員43人のうち24人は救助されましたが、少なくとも19人が死亡したということです。
現地の映像では旅客機の尾翼以外の部分が湖に水没している姿やボートを使った救助活動とみられる様子が確認できます。
ロイター通信は地元メディアの話として、当時、現場付近は大雨と強風の荒れた天気で視界が悪い状態だったと伝えています。
捜査当局は墜落した原因などについて詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB