リオデジャネイロオリンピック競泳男子個人メドレーの銅メダリスト、瀬戸大也選手が4年間在籍した大学を卒業し、「卒業しても活躍する姿を示し、東京オリンピックでは絶対に金メダルを取りたい」と、3年後へ飛躍を誓いました。
22歳の瀬戸選手はリオデジャネイロオリンピック、400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得し、優勝した同い年のライバル、萩野公介選手とともに表彰台に上りました。
瀬戸選手は26日、4年間在籍した早稲田大学スポーツ科学部の卒業式に出席し、優れた競技成績を修めた学生をたたえる特別賞を授与されました。
茶色のスーツに大学のスクールカラーであるえんじ色のネクタイを着けた瀬戸選手は、式の前に報道陣の取材に応じ、「大学1年のときに世界選手権に初めて出場して金メダルを取り、そこから波に乗れた。卒業しても活躍する姿を示し、リオデジャネイロでの悔しい思いをぶつけて、東京オリンピックでは絶対に金メダルを取りたい」と、3年後の大舞台へ飛躍を誓いました。
瀬戸選手は、来月から大手航空会社の全日空と所属契約を結んで競技を続け、社会人として最初の大会で来月13日に開幕する日本選手権で、3連覇の懸かる世界選手権の代表入りを目指します。
-- NHK NEWS WEB