西村経済産業大臣は11日の閣議のあとの会見で、経済安全保障上、重要性が増す先端半導体の国産化に向け、日本の主要な企業8社が共同で新会社を設立したことを正式に発表しました。
発表によりますと、新会社の名前はラテン語で「速い」という意味の「Rapidus」で、
▽トヨタ自動車
▽デンソー
▽ソニーグループ
▽NTT
▽NEC
▽ソフトバンク
▽半導体大手のキオクシア
▽三菱UFJ銀行の、8社が出資します。
自動運転やAI=人工知能、それに、スマートシティーといった次世代の分野に欠かせず、世界でも実用化されていない2ナノメートル以下の先端半導体の量産化を、5年後の2027年をめどに目指すとしています。
-- NHK NEWS WEB