10月に首都圏で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格は6787万円で、去年の同じ月より0.5%上昇して2か月連続の上昇となりました。
調査会社「不動産経済研究所」が10月に、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で発売された新築マンションを集計しました。
それによりますと、
▽東京23区の平均価格は、去年の同じ月より10.8%上昇し、9365万円でした。
また、
▽神奈川県は、15.9%上昇の5913万円
▽千葉県は、4.9%上昇の4497万円
▽埼玉県は、3.3%上昇の4855万円と、
多くの地域で上昇しました。
郊外を含めて利便性の高い場所に新たな物件が多く発売されたことなどが主な要因で、調査会社は「資材価格の高騰などもあり、今後もマンションの平均価格は高い水準が続くのではないか」としています。
-- NHK NEWS WEB