卵を購入するだけで報酬を得られるとうたって会員を募り「新しい会員を紹介すれば追加で報酬が出る」などと言って、いわゆる「ネズミ講」を運営したとして50代の社長が逮捕されました。警視庁などは去年10月からの8か月ほどの間に、全国のおよそ1万人から3億円余りを集めたとみて捜査しています。
逮捕されたのは、東京 港区の会社社長、峯岸正治容疑者(58)です。
捜査関係者によりますと、峯岸社長は「みんなのたまご倶楽部」の名前で卵を購入するだけで報酬を得られるとうたって会員を募り「新しい会員を紹介すれば追加で報酬が出る」などと言って、いわゆる「ネズミ講」を運営したとして、無限連鎖講防止法違反の疑いが持たれています。
卵や配当が送られたのは一部の会員にとどまり、集めた金はそのままほかの会員の配当に充てていたとみられるということです。
警視庁などは、去年10月からの8か月ほどの間に、全国のおよそ1万人から3億円余りを集めたとみて捜査しています。
-- NHK NEWS WEB