アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは先月30日、「インターネットを介して公共の会話を促進、保護していくという従来の使命は不変だ」という声明を発表し、利用者の反応を見ながら新しい機能を導入していく方針を明らかにしました。
アメリカの起業家、イーロン・マスク氏に買収されたツイッターは先月30日、会社の公式ブログにサービスや収益の改善に向けて、「ツイッター2.0」と題した声明を買収後初めて掲載しました。
声明では、「インターネットを介して公共の会話を促進、保護していくという従来の使命は不変だ」と強調しました。
そのうえで、「変わったのは利用者への実験的なアプローチだ」と述べ、今後は、利用者の反応を見ながら新しい機能を導入していく方針を明らかにしました。
ツイッターはこれまでにも本人だと確認する認証マークの有料サービスの導入について一時停止し、なりすましの対策をとったうえで今月2日からサービスを再開するとしていて、今後は、実験的な手法の導入が増えるものとみられます。
-- NHK NEWS WEB