3日朝、JR青梅線の河辺駅で、電車が停車位置のおよそ3メートル手前で止まるトラブルがあり、運転士が「睡魔に襲われていた」と話していることから、JR東日本は居眠りをしていた可能性があるとみて詳しい状況を調べています。
3日午前8時ごろ、東京 青梅市のJR青梅線の河辺駅で、青梅方面に向かう電車が停車位置のおよそ3メートル手前で止まるトラブルがありました。
170人ほどの乗客にけがはありませんでしたが、このトラブルで電車の運行が1分遅れたということです。
JR東日本によりますと、運転士は聞き取りに対し「泊まり勤務だったが仮眠の途中で起きてしまったあと寝つけず、運転中も睡魔に襲われていた」と話しているということです。
会社は、居眠りをしていた可能性があるとみて詳しい状況を調べています。
JR東日本は「今回の件を重く受け止め、安全運転に徹するよう指導・教育を徹底する」としています。
-- NHK NEWS WEB