先月、東京 府中市で会社員の男性を暴行して大けがをさせ、5万円余りが入った財布などを奪ったとして、高校生など3人が強盗傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、日野市に住む通信制高校3年の18歳の男子生徒と、いずれも府中市の17歳の鉄筋工の少年2人の合わせて3人です。
警視庁によりますと、3人は先月27日の未明、府中市の路上で面識のない20代の会社員の男性の顔や胸を殴るなどしたうえ、現金5万円余りが入った財布などを奪ったとして、強盗傷害の疑いが持たれています。
3人は1人で帰宅途中だった男性と路上で口論になり、殴る蹴るの暴行を加えたとみられていて、男性は顔の骨を折るなど全治およそ3か月の大けがだということです。
調べに対して、いずれも容疑を認め「酔った男性に声をかけたら腹が立つことを言われて殴った」などと、供述しているということです。
警視庁が当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB