NTTドコモは17日午前8時前から、通信障害が起きて西日本の一部の利用者の間で携帯電話のインターネットサービスが利用しづらい状況になっていると発表しました。
音声通話への影響はないということで会社では復旧作業を進めています。
NTTドコモによりますと、17日午前7時50分ごろから、通信障害が起きて、西日本の一部の利用者の間でデータ通信が利用しづらい状況になっています。
影響が出ているのは「spモード」と呼ばれる携帯電話のインターネットサービスで、ウェブサイトの閲覧やメールの送受信などがしづらくなっているということです。
また、音声通話への影響は確認されておらず、利用に支障はないということです。
会社では通信障害の原因や影響が出ている地域を調べるとともに復旧作業を進めています。
会社によりますと、利用しづらい状況が続いている時には携帯電話を再起動したり、機内モードに設定したあと、解除したりすると改善するとしています。
NTTドコモは「お客様に大変ご迷惑をおかけしていることをおわび申し上げます。復旧の見込みについては改めてお知らせします」としています。
-- NHK NEWS WEB