生命保険大手の「第一生命ホールディングス」の新しい社長に菊田徹也専務が就任することになりました。
菊田氏は58歳。1987年に第一生命保険に入社し、運用企画部長や投資本部長などを経て、去年4月から第一生命ホールディングスの専務を務めています。
就任は来年4月1日付けです。
記者会見で菊田氏は、「インフレと金利の上昇で金融市場は不確実性が大きくなっている。変化の幅が大きい状況が来年以降も続くことになるが、リスクもチャンスもある。ビジネスチャンスにできる機会を考え、取り組んでいきたい」と述べました。
第一生命ホールディングスと子会社の第一生命保険、それぞれのトップを務めている稲垣精二社長は、来年4月に会長に就任します。
また、第一生命保険の社長には隅野俊亮常務が昇格します。
-- NHK NEWS WEB