20日未明、大阪 豊中市の住宅街の路上で、会社員の男性が後ろから刃物で腰を刺されてけがをしました。警察は殺人未遂事件として刺した人物の行方を追うとともに、近くに住む人に不要な外出を控えるよう呼びかけています。
警察によりますと20日午前1時ごろ、大阪 豊中市岡町南の路上で、近くに住む会社員の50歳の男性から「歩いていたら後ろから突然、刃物で刺された」と通報がありました。
男性は腰に包丁のようなものが刺さった状態で病院に搬送され、手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
警察は殺人未遂事件として周辺の防犯カメラの映像を調べるなどして男性を刺した人物の行方を追うとともに、近くに住む人に不要な外出を控えるよう呼びかけています。
事件を受けて、近くの小学校では午後から集団下校の措置をとるほか、幼稚園でも自由登園の対応を取っていて、半数以上の園児が休んでいるということです。
現場は、阪急岡町駅から南西に300メートル余り離れた住宅街です。
-- NHK NEWS WEB