サッカーJ1、ヴィッセル神戸のディフェンダーで日本代表でも活躍した槙野智章選手(35)が現役を引退することになりました。
槙野選手は広島県出身の35歳。積極的な攻撃参加などを持ち味としたディフェンダーです。
Jリーグでは、2006年にJ1のサンフレッチェ広島でデビューし、その後、浦和レッズに移籍しました。昨シーズンの天皇杯決勝では退団が決まっているなかで途中出場し、終了間際に劇的な決勝ゴールを決めてチームを優勝に導きました。
槙野選手は、ことしからヴィッセルでプレーしJ1では通算415試合に出場して年間優秀選手に8回選ばれました。この間、ドイツ1部リーグでも1年間プレーしました。
日本代表では、2018年のワールドカップロシア大会に出場するなど、38試合に出場しています。
また、槙野選手は持ち前の明るい性格でムードメーカーとしても所属チームを引っ張り、メディアにも積極的に露出してリーグを盛り上げる役割を果たしてきました。
槙野選手26日にヴィッセルのホーム、ノエビアスタジアム神戸で記者会見を開いて引退を決めた理由や今後の活動について説明するということです。
-- NHK NEWS WEB