26日昼前、熊本県天草市の天草空港で、小型機が着陸する際に前輪が外れて滑走路上で止まるトラブルがありました。空港の管理事務所によりますと、けがをした人はいませんが、滑走路は閉鎖されていて、再開のめどはたっていないということです。
熊本県の天草空港管理事務所によりますと、26日午前11時5分ごろ、小型機が着陸する際に前輪が外れて、滑走路上で止まりました。
小型機には3人が乗っていましたが、けがをした人はいないということです。
小型機を管理している会社によりますと、この小型機は操縦の訓練のためのフライトで、鹿児島から天草に向かっていたということです。
午後2時半現在、滑走路は閉鎖されていて、再開のめどはたっていないということです。
このトラブルの影響で、天草空港と福岡や熊本を結ぶ便などが欠航しています。
小型機を管理する会社は「ご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありません。現在、整備士を天草空港に派遣していて、速やかに撤去を行いたい」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB