去年9月、青森県三沢市で小学生の女の子がトラックにはねられて死亡したひき逃げ事件で、青森地方検察庁は62歳の会社員をひき逃げなどの罪で起訴しました。
起訴されたのは青森県三沢市前平の会社員赤石修被告(62)です。
起訴状によりますと、赤石被告は去年9月、三沢市松原町の交差点で小学2年生の藤田結衣さん(当時7歳)をトラックではねて死亡させ、その場から走り去ったひき逃げなどの罪に問われています。
事件翌日にひき逃げなどの疑いで警察に逮捕されましたが、調べに対し「現場を通ったがひき逃げをした認識はない」と容疑を否認し、その後、青森地方検察庁は処分保留で釈放していました。
捜査関係者によりますと、女の子のランドセルなどに残された傷などを改めて鑑定するなど捜査を続けてきたということです。検察は被告の認否について明らかにしていません。
-- NHK NEWS WEB