中国政府が新型コロナウイルスの水際対策を見直し、入国後の隔離措置を撤廃すると発表したことについて、現地の日系企業の間では出張などで往来がしやすくなるとの期待が広がっています。一方で27日、岸田総理大臣が緊急の水際措置を発表したことで、今後の影響を懸念する声も出ています。
中国政府は26日夜、日本人を含むすべての入国者に義務づけていた新型コロナイウルスの隔離措置を来月8日から撤廃すると発表しました。
厳しい隔離措置について現地の日系企業の間では、出張や赴任など人の往来が停滞してビジネスの妨げになっているとの声が上がっていました。
-- NHK NEWS WEB