カンボジアのタイとの国境の町にあるカジノが入ったホテルで火災が起き、これまでに19人が死亡し、50人以上がけがをしました。
カンボジアの地元当局によりますと、28日夜、カンボジア北西部の町、ポイペトで、カジノが入ったホテルから火が出ました。
消防が消火活動にあたり、これまでに19人が死亡し、50人以上がけがをして、手当てを受けているということです。
また、建物の中に閉じ込められている人がいるという情報もあり、捜索活動が続けられています。
火災が起きたポイペトはタイとの国境にある町で、外国人向けのカジノが多い地域です。
日系企業も進出する経済特区がありますが、シェムリアップにある日本の領事事務所によりますと、これまでに日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。
-- NHK NEWS WEB