関東の大学対抗で競う99回目の「箱根駅伝」は3日、復路が行われ、往路を制した駒沢大がトップを譲らず、2年ぶり8回目の総合優勝を果たしました。駒沢大は、去年の出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝も制していて、これで史上5校目の大学駅伝三冠を達成しました。さらに2日の往路に続き、復路も優勝です。
レースの結果・経過・出場選手などを詳しくお伝えします。
99回目の箱根駅伝には、オープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場し、3日の復路は神奈川県箱根町から東京・大手町までの5つの区間、109.6キロのコースで争われました。
19年ぶりに往路を制した駒沢大は、6区の1年生、伊藤蒼唯選手が区間賞を獲得する走りを見せ、30秒差でスタートした2位 中央大との差を広げました。
中央大は粘りの走りで食らいつきましたが、駒沢大は、7区以降も全員が区間5位以上の安定したレース運びでトップを守り続けました。
-- NHK NEWS WEB